プレミアリーグ

今シーズンのトッテナムは「想定外」だらけ!昨シーズンの躍進を再現することはできるのか?


昨シーズンチャンピオンズリーグの決勝でリヴァプールとトッテナムの同国対決が実現したのは記憶に新しいところです。

このファイナリストの内、リヴァプールは今期も好調な滑り出しを見せていますが、一方のトッテナムは開幕からいきなり躓きました

この背景には、様々な想定外の出来事があります。

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パンダ先生
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果たして、今シーズンのトッテナムは再び昨シーズンのような躍進を見せることができるのでしょうか?

「想定外」が多すぎる今季のトッテナム

プレミアリーグは現時点(2019/10/23)までに9節が終了しています。

首位を走るのは未だ無敗のリヴァプールで、これにマンチェスターシティ、レスターシティ、アーセナルが続いています。

そんな中で、今回取り上げるトッテナムは現時点で7位に沈んでいます。

現時点の勝ち点は12ですから、リヴァプール(勝ち点25)と比べるとこの時点で既に13ポイントの差が開いているということになります。

まさに、スタートダッシュに失敗したという印象です。

では、何故今季のトッテナムはここまで大きく躓くことになったのでしょうか?

それは、想定外」のことがあまりにも多すぎたということに尽きます。

まずは新加入の選手についてです。

今季はライアン・セセニョン、ジョバニ・ロチェルソ、タンギ・ヌドンベレといった選手たちが新たに加入しましたが、彼らはいずれも万全のコンディションで開幕を迎えることができませんでした。

特にロチェルソとヌドンベレに関しては、監督自らが「プレミアリーグに順応するまでに思ったより時間がかかるかもしれない」と言及するくらいの状況です。

さらにこれに加えて、既存の戦力にも怪我人が相次いでいます。

最も大きいのは、昨シーズンも獅子奮迅の活躍を見せたデレ・アリの離脱です。

しかも彼の場合、昨シーズンの終盤から今季にかけてハムストリングの負傷を繰り返しています。

ハムストリングの負傷は癖になりやすいだけに、先が思いやられます。

さらに、これに加えてシーズン開幕前には想定外だったことがもう1つあります。

移籍候補の残留

今シーズン、新加入選手のコンディション不良と既存戦力の怪我に加えて想定外だったのは移籍候補と目されていた選手の残留です。

トッテナムでは今夏の移籍市場において、他クラブへの移籍が有力視されていた選手が何人かいました。

具体的に言うと、クリスティアン・エリクセン、ダニー・ローズ、トビー・アルデルバイレルトの3人がこれに該当します。

この3人はいずれもこれまでチームを支えてきた主力選手で、チームとしてはこれまでの貢献を考慮して彼らの移籍を容認する方針でした。

しかし、蓋を開けてみると彼らの移籍はまとまらず、結局は今シーズンもトッテナムに残留することになりました。

これは、一見するとチームにとっては望ましいことのように思えます。

しかし、実際にはそれとは真逆の状況になっていると言わざるを得ません。

移籍を希望していた選手がチームに残留するとその選手のモチベーションが下がるということは、サッカー界では昔から言われて来たことでしたが、上記の3人もその例外ではないようなのです。

もちろん、選手個人のモチベーションが高いか低いかは第3者には分かりづらい部分ですが、チームのキャプテンであるハリー・ケインの次のような言葉を聞くと、ついモチベーションの低下を疑ってしまいます。

退団を望んでいた選手が残ったのだから、上手くいくはずがない。何人かの選手は違う方向を向いているのだから、勝てるはずがない

この言葉は、現在のトッテナムが経たされている苦境の原因を非常に端的に示していると考えられます。

ポチェッティーノ体制は限界なのか?


マウリシオ・ポチェッティーノ- Wikipediaより

2014年からトッテナムを率いるポチェッティーノですが、最近はチームの現在の順位を反映して、彼の手腕に疑問が投げかけられています。

地元のメディアではサポーターの56%が現体制を否定しているという情報も流されており、他のメディアでも後任の監督候補の名前が何人も挙げられています。

ポチェッティーノ体制は就任初年度こそ5位に終わりましたが、それ以降は常にトップ4に食い込んでいます。

しかし、今季に限っては出だしで大いに躓いてしまったことから、彼の手腕にも懐疑の目が向けられているのです。

もしも今シーズンの結果がCL出場圏内よりも下であれば、新しい監督を迎えることになるかもしれません。

主力選手と会長は監督を支持

現在、ポチェッティーノ体制はサポーターの多くや一部の選手からは否定的に見られています。

しかしそうした状況の中でも、主力選手とクラブの会長はポチェッティーノを支持しています。

ハリー・ウィンクスは「いまこそボスを支えなければならない」とコメントしていますし、ムサ・シソコも「監督に非はない。今シーズンの不調は、すべて俺たち選手の責任だ」と語っています。

また、リービー会長も少なくともあと2年は現体制を維持するという方針を出しています。

ですので、今シーズン中にポチェッティーノ体制が終焉を迎えるということはほとんど考えられません

そして、これまでの彼の実績を見る限りでは、現在の体制を維持することこそが最終的なトップ4入りを実現する最善の方法だとも考えられます。

いずれにせよトッテナムには、昨シーズンに見せた大きな躍進を再現することが大いに期待されます。

まとめ

昨シーズンのCLで決勝にまで進んだトッテナムですが、今シーズンは序盤から大いに苦しんでいます。

移籍が濃厚だった選手が残留し既存の戦力に怪我人が続出したことで、スタートから躓くことになってしまいました。

いくつかの試合で不甲斐ない戦いを見せたことで、監督に対する批判も高まっています。

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パンダ先生
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果たして、今期のトッテナムは昨シーズンのような躍進を再び見せることができるのでしょうか?