バスケットボール

バスケットボールはファールをする戦術があるって知ってた?

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ファールという言葉を聞いた時、ファールはよくないことというイメージがありませんか?

しかし、バスケットボールにおいてファールをする戦術があり、この戦術により試合の展開が変わること、勝敗に関わることがあります。

しかし、それとは反対にファールをする戦術により、失敗することもあります。

バスケットボールにおいてファールをする戦術とはどのような場合なのでしょう。

ファールをするシーンや、戦術について紹介します。

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どんなときにファールの戦術が使われるの?

ファールをする戦術が使われるのは、以下の2つです。

・チームの流れが悪くなるのを止めたい時

・試合の終盤で1点から7点以内の点数で負けている時

チームの流れが悪くなる時は、パスをカットされた後にシュートを決められた時です。

ダンクシュートや、3ポイントシュートなどは特にチームの流れが変わります。

特にホームゲームの時は選手だけでなく、観客(バスケットボールではブースター)の気持ちも高まり声援も大きくなります。

バスケットボールのシュートは、みずものとも言われますので、流れが変わりこれまで入らなかったシュートが入ることもあります。

その流れが変わることを防ぐために、シュートを打たれる前にファールをすれば、チームの流れを変えずに試合が進みます

 

次に、試合の終盤です。

なぜここでファール?」と思うシーンもありますが、バスケットボールで点を取るには守って、責めてシュートをしなければなりません。

守る時間は最大24秒、残り1分で24秒もの時間を使われたら、到底追いつきません。

そこで、あえてファールをしフリースローを相手が外すことにかけるのです。

そうすれば攻撃の時間が増え、逆転の可能性が増えます。

また、相手がフリースローをうつには、シュートの時とチームで10分間の間に5回以上ファールをする必要があります。

危険なファールをすると意味がない?

ファールはどんな風にでもしてよいという訳ではありません。

必ずボールに行くこと、わざとファールしているように見せてはいけないことです。

ここで、わざとファールするのにわざとファールはダメと言われても……と思う人もいますが、悪質なファール(アンスポーツマンライフファール)は怪我をすることもあります。

また、悪質なファールは、フリースロー後も相手ボールになるので意味がありません。

相手の選手が怪我をしないように、上手くファールしなければなりません。

効果的なファールゲームとは?

効果的なファールゲームは、フリースローの苦手な選手がシュートを外し、攻撃を早くすることです。

タイムアウトを使うと、タイムアウト後はハーフタイムから攻撃も可能ですのでファールとタイムアウトを使い分けると逆転も可能です。

ファールゲームにより逆転したケースも多くあります。

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ファールゲームの時は応援を

ファールゲームは良くないという意見もありますが、現状では戦術として使われています。

「なぜこんな時にファールを?」と思う人もいると思いますが、試合は最後までどうなるかわかりません。

残り0.3秒で逆転することもあります。

例え、負けていても一生懸命応援しましょう。

応援すれば選手の力になり、選手にも届きます。

勝っているチームは、フリースローが決まり点差がつくことを応援しましょう。

まとめ

バスケットボールはファールも立派な戦術です。

後半に3回のタイムアウトも含めて、ファールゲームをするかどうか全てヘッドコーチの判断となります。

ヘッドコーチによって異なる戦術がありますので、試合の見どころの1つです。

また、会場によってはチームが公認しているヘッドコーチや選手の顔で、フリースローを邪魔するチームのファンもいます。

しかし、ファールによって怪我をする危険もあります。

終盤、にファールゲームになった時も流れが変わるファールをした時も一生懸命応援しましょう。

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